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芦屋市 都市建設部 公園緑地課

気軽に公園レンタル!公園の利活用から新しい公共空間をつくりたい

要点 Point

解決したい課題

より多くの団体に公園をレンタルしてもらいたいが、どんな市民がどのように公園を利用したいかが把握できていない

想定する実証実験

サービスデザインやテクノロジーを活用したツール等による、ニーズ調査、利活用設計

実現したい未来

市民による創意工夫のあるイベント等が行われることで、公園が市民にとって魅力ある空間になること

得られるもの

公園を含めた公共空間利活用の自治体との協働実績

物語 Story

集合写真

街の公園ってどんなイメージ?

皆さんの住んでいる街の公園を思い出してみてください。そこにはどんな風景が広がっているでしょうか。

ベンチにおじいさんが座って休んでいたり、付き添いのお母さんがいる就学前の子どもたちがブランコで遊んでいたり、小学生がサッカーボールの蹴りあいっこをしていたりと、そこにはとても安心・安全な時間が流れている、身近な公共空間があるのではないでしょうか。

公園の様子その1

公園の様子その2

芦屋市には、街区公園,近隣公園,地区公園(住宅地の中にあり主に住んでいる人のための公園)が100箇所、総合公園(広く地域の人が休息・観賞・散歩・遊戯・運動などに利用する公園)が1箇所あり、私たち公園緑地課はその公園の利用状況の把握、壊れてしまった遊具の修繕などの公園利用管理を行なっています。

様々な人が使うゆえに、様々な制約も…。

一見、安心・安全が保たれ、整備が行き届いてる公園はとても気持ちの良い公共空間として機能していると思われますが、入場制限がないパブリックな場所である公園は、世代によって利用方法が多岐にわたってしまいます。

例えば、小学生がサッカーをすることが親子で遊んでいる人たちにとってはボールが飛んできそうで怖いと感じたり、中学生が自転車で移動することがぶつかってしまいそうでシニアが危ないと思ったりと、利用する世代によってマナーが大きく違ってしまいます。そんな現状に対応するために私たちが今行なっているのが「〇〇禁止」看板です。

公園の禁止看板の写真その1

私たちは異なるマナーによって起こる「危険」に対応するため、多くのことを「禁止」してしまっています。危険なボール遊び禁止、BBQ禁止などです。
これは、芦屋市特有の課題ではなく全国ほとんどの自治体が同じ現状で、同じ「禁止」ルールという対応策で安心・安全を確保しています。

今までとは違う公園レンタルという活用法

そんな厳しいルールの元、保たれている安心・安全を市民の皆さんが望んでいるのかを疑問に感じた私たちは、昨年度から地域のママさんグループや任意団体など市内で活動されている人たちに公園を占用使用してもらって、マルシェ・子ども食堂・昔遊びなどのイベントに活用してもらえるように進めてきました。

その結果「近所に住んでいたけど話したことのなかったおじいさんと初めて話せた」「一人のお父さんに4家族の子どもを見てもらえてお母さんたちは、楽をさせてもらえた」「子どもの教育の場となった」というような声が出て、みんながハッピーになり、もっともっとこの占用使用を勧めていきたいと思いました。

※条例上“行商その他これに類する行為”や“展示会、博覧会その他これらに類する催し”をする場合も占用使用申請書を提出し許可を得ることで可能になります。

こんな占用使用によるイベントが地域に迷惑をかけずに、満足度の高くなったのは、主催者も市民だったからかもしれません。市民というターゲット自らが考えた「公園でこんなことができたらいいな」がイベントになったので、当然ニーズと合致したイベントを作り上げることができたのだと思っています。
もし、プロのイベント会社や行政主導のお祭りだったらそこには等身大の空気がなく、盛り上がらなかったのではないかと思っています。

公園レンタルの様子 公園をレンタルしたマルシェの様子(昨年度)

新しい公園の市民活用モデルを芦屋から!

これからは、昨年度公園を利活用してもらった人たちだけでなく、もっともっとたくさんの人たちに公園でイベントなどを主催してもらいたいと考えています。芦屋のまちを、いつでもいたるところで公園を使ったイベントが行われている「公園利活用先進地」に。

公園で「ヨガがしたい!」「BBQがしたい!」「マルシェがしたい!」「映画祭がしたい!」「カフェがしたい!」そんな市民パワーを活かせる場になれればと考えています。

公共空間たるイベントを主催できる市民、将来のまちを見据えた計画ができる市民は、街にはたくさんいるのに、その人たちが公園をレンタルしない理由は何なのか、そして、そんな人たちが気軽に公園を使えるようになる仕組みを作りたい。

また、その仕組みは単純に公園という場の利活用にとどまらず、あらゆる公共施設の利活用、さらには「新しい公共空間」という考え方をつくることにつながっていくと考えています。

家族・友達同士で、休みの予定を話し合うときに商業施設やアミューズメント施設ではなく「今週は〇〇公園に行こう」となるようにしたい。公園を市民の生活に身近なだけでなく「魅力ある空間」にすることが私たち公園緑地課のミッションなのです。

集合写真

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募集要項 Outline

背景 芦屋市には、街区公園,近隣公園,地区公園(住宅地の中にあり主に住んでいる人のための公園)が100箇所、総合公園(広く地域の人が休息・観賞・散歩・遊戯・運動などに利用する公園)が1箇所あるが,地域の自治会以外の占用使用(イベント等で公園をレンタル使用)はできないというイメージが強く、市民団体等による利活用はほとんどされていない。
課題 公園に市民が何を求めているのかを把握できていないので、どのような占用使用が公園の可能性を広げ、市民のための公園の未来を作れるのかが整理できていない。
求める解決策 市民が公園に何を求めているのか、公園を占用使用する際にどういった使い方をしたいかなどの把握(たとえば、利用パターンの洗い出し)
付加的・発展的な要素 公園という公共空間に利活用から、その他の公共空間の利活用の応用へ発展
想定する実証実験内容 サービスデザインやテクノロジー活用などにより、市民のニーズ調査をすることで、次年度の施策につながるような利活用設計を検討する。
・サービスデザイン等による公園の占用使用における市民のニーズ調査、利活用設計
・テクノロジーを活用した広報ツール等を実際に市民に使ってもらい、フィードバックをもらう
など
求めるスタートアップ像 自治体とサービスデザインなどの手法で協働ができる団体
スタートアップに求める条件 地域住民、自治会への配慮や市民参画の重要性などへの理解
提供可能なデータ・環境等 公園台帳等の情報提供
プログラム終了後の本格導入 効果検証の上、他事業・他地域への展開を検討

本課題は、「Urban Innovation KOBE “Trial 芦屋市版”」の課題であり、一部通常のUrban Innovation KOBEと異なる部分がございます。詳しくは「募集要項」をご確認ください。

お申し込み Application

締切:2019年7月15日(月)

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